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twitter 事前情報(LOR)

更新日:2022年12月19日

公式twitterにてツイートされていた情報の翻訳です。

ゲーム内セリフの抜粋が多いですが、当時はほとんど情報がなかったので本編と異なる場合があります。ご了承下さい。

日付横の矢印からテキストを開くことが出来ます。


2018/08/18

"貴方の望む本が、見つかりますように。"

2018/12/08

私の魂が深淵をさまよっていた時さえも、苦痛はいつも私のそばにいて私を守ってくれた。 どうしてそれを恨めようか。

2018/12/14

図書館--明るく、孤独で、無限で、全く不動の、貴重な本に溢れた、無用の、不壊の、そして秘密の図書館--だけが、永久に残るのだと思う。 -ホルヘ・ルイス・ボルヘス

2019/01/02

"私が生きるのは、ただ、なくしたものを見出す為なのです"

2019/04/01

速報!特別OVA製作決定!


[R-401:SMOKE WAR]


『その日、人の臭いに満ちた霧が都市を覆った』


私たちがその日目撃した霧の正体は何だったのか。

獣は、何の為に戦うのか。


R社の第四部隊が経験した霧戦争の悲惨な記録が華やかなアニメーションで繰り広げられる!



※エイプリルフールネタです

2019/05/04

いや、時間は何も消せやしない;

時間はただ、悲しみを受け入れさせ、その苦痛をゆっくりと和らげるだけだ。

2019/05/24

「あいつは一体何をしたんだ?」

「……許されないことをしました。昔の私と同じく」

「他のことはわかりません、けれど一つだけ確かなことがあります」

「図書館と司書、全てが絡まり合っているということ」

2019/06/15 [??番目の巣の本]①【花火】

カフェの窓越しに見える裏路地を見ていると、いろいろと考えてしまうんです。

ある日は20代ぐらいの人が、どこかへと急いで走っていくのが見えました。

初めてその姿を見た人はきっと「急用でもあるのだろう」と考えるのが自然でしょう。


しかし裏路地から巣へ来た人や、ここに長年住んでいる人なら知っています。

「あの姿は、誰かに追われているのだろう」と。

とにかくその男性は息を切らしながら走っていたのですが、突然その足を止めました。

いつの間にか、彼の前に黒いスーツを着た人が立っていたのです。


突然現れたその人の足があまりにも速かったのか、それともどこかに隠れていたのかは知りません、

大事なのは、その追われていた人が捕まった、ということです。

そして黒スーツの人は剣を取り出して、その男の人の体の中から何かを取り出したんです。生きたまま。


最初は信じられませんでした。

私は生まれてからずっと巣で育ってきたので、そんな光景を見るのは初めてでした。

不思議な事に、血は飛び散ることもなく、まるで棚の中に入っていた服を取り出すような軽やかな所作でした。

その過程は本当に、無駄のない動きでしかなかったのです。


まるで「人から内臓を取り出すのなら、このような最小限の刃物でも出来る」と、

「血を流すのもこの程度で十分だ」と私に教えてくれているようでした。

人の臓器を、そんな具合に取り出していたんです。

その場面は本当に気持ちが悪くて、鳥肌が立ちました。


そして取り出した臓器を、その人たちは黒い鞄に入れて歩いていきました。

ええ、まるで床に落ちたものを拾ってまた歩いていくように。


こういうことを言うのもちょっとあれですが、

それ以来、私はあのカフェのあの席に座るんです。

気色悪くて、それでいて神秘的なあの光景を、また見たいと思ってしまうのです。

…何のことか、わかりますよね?


後で調べたら、裏路地を観察する同好会もあったのです。

加入してから1年ほど経ちますが、皆優しい人たちばかりです。

誰かを傷つけるような人でもありません。



ただ、そのあまりにも自然に、美しく起きる、静かで繊細な花火を、見たい人たちなんですよ。



--とあるカフェにて K巣住人・ジェーン

2019/06/15 [??番目の巣の本]②【サイクル】

裏路地が都市全体に広がっているということは、当然巣の中にも裏路地が全体的に広がっていることを意味する。しかし"巣の中に裏路地が存在する"というだけで、ほどんどの巣と裏路地は完璧に隔離されている。


各々の翼のやり方(電気鉄壁やプラズマ壁といった具合に)で、裏路地と巣の境界は分離されているが、共通点があるとすれば、巣では裏路地の様子を、裏路地では巣の様子を見やすいといことである。


これもまた、都市を維持する為の頭の設計の一つだろう。平穏な巣の中で裏路地を眺めながら、人々は安堵と優越感に酔いしれる。「まあ、今の生活が困窮していたとしても、裏路地よりはましだ」といった感じで。


裏路地の人たちは「自分もいつかあちらで安寧で心配のない生活を送りたい」という僅かな希望を得るはずだ。


互いが互いの力になる。なんと美しいサイクルだろう。

2019/06/15 [??番目の巣の本]③【使い捨ての羽根】

そう、鳥が自分の卵を守る為の巣さ。外部からその翼で自分の卵を手厚く守り抜く。

ではその卵は巣に住む人々のことを指すのか?そんな訳ないだろう?


卵は翼の持つ宝物だ。特許によって金になる特異点の技術だ。

なら居住者たちはって?当然だろ?卵を守る為の羽根にすぎない。


まぁ、羽根がばっさり抜けた翼は羽ばたくことさえ叶わないが、だからと言っていつかまた自然に生えてくる羽根をあえて守ろうとはしないだろう。

互いに、消耗品のような関係なのさ。


巣やら羽根やら、どいつがそんな言葉を作ったのかは知らないけど、どうにも比喩を使わなきゃ気に食わないようだな、上の連中は。

2019/06/15 [??番目の裏路地の本]①【欲望】

裏路地とは、都市に密集している路地を総称したものである。

裏路地はまるで蜘蛛の巣のように張り巡らされており、裏路地で起こる全てのことを知っている人はいないだろう。


裏路地の路地ごとに、都市へ行く為の入社試験の準備をする人たちが集まって住んでいる入試村、

金になる仕事をじっと狙っている組織と、便利屋の事務所、

そしてそれらの争いで流す血を啜りながら様々な道具を製作する工房……

あらゆる金と夢における欲望が複雑に絡み合っている。

2019/06/15 [??番目の裏路地の本]②【裏路地の夜】

裏路地に夜の帳が降りてくる。

午前0時から夜明けまで、誰の安全も保障されない、裏路地の特別な夜。

この夜こそ、巣と裏路地の最大の差だ。

都市に残されていた一抹の倫理と常識が否定される時間。

その全ての行為が夜の裏路地では黙認される。


夜の裏路地をうろつく人間は2種類。捕食者と被食者だ。

都市において野蛮なことは一つもない。

少なくとも都市では、そのようなことは紳士的に誠意でラッピングされている。


どんな材料で作られたのかもわからない安物のハンバーガーでも、包装だけはそれらしく、現代的に見えるようになっているが、

この裏路地の夜では、そのような粗雑な包装すらない露骨な"野蛮"が繰り広げられる。


どんな行為も容認される夜。


誰もその責任を問うことはない。


自分が想像する中で最も残酷で、醜く汚らしいことを考えろ。


お前がどれだけ狂っているかは知らないが、その想像以上のことが起こるとも限らない。

しかし少なくともそのことが、"裏路地の夜"のどこかでは、平然と起こっていると考えればいい。

2019/06/15 [??番目の巣の本]④【巣の保障】

税金を払えなければ追放されます。翼は巣に居住する権利と給料を支給してくれるだけです。

その給料というのも当然、職場での成果が安定しているか、良くなければ受け取ることはできません。

お金をもっと沢山払えば、裏路地にいる家族だって連れてくることが出来ます。


ああ、それでも巣で生まれた子供は、自動的に居住権を得ることが出来ます。条件付きですがね。

とにかく、巣で暮らせるからといって衣食住を保障してもらえる訳ではないのです。

家賃、食費、品位維持費などなど、お金はいくらでも出て行ってしまうのです。


しかも定期的に翼に税金も払わなければなりません。翼は頭に税金を払います。

その為翼に払う税金を何度も延滞してしまうと、追い出されることになります。

ええ、裏路地へ。裏路地よりは安全も保障され、その生活の質も高いですが、

気を揉みながら生きなければいけないのは、実のところ巣でもあまり変わりはないのです。

2019/06/15 [??番目の巣の本]⑤【巣からの追放】

これも都市における人生ですから、私がどうこう言えることではありません。すみません。

ええ、本当にこれは道徳や倫理関係なく、私が助けられることではないのです。

それならどうやって夜を歩いたらいいかって?


それ故に人々はフィクサーを雇うんですよ。

お金があるのなら、それなりに高い金で雇えるフィクサーを雇えばいいのです。

少なくとも3級のフィクサーであれば、夜の街を歩くことが出来ます。

フィクサーを雇うお金がないですって?


では最初から夜の街など歩かなければ良いのです。夜が来る前に早く家に帰らなければなりません。

居住区域に割り当てられた家で過ごしていれば、夜になっても襲われることはありません。

退勤時間が夜ですって?


それで私にどうしろと言うのですか。まさか私にあなたの専用警備員にでもなれというのですか?

私はあなたの親ですか?いい加減にしてください、本当に。

巣出身だというから礼儀正しくしていただけです、少し親切にされたからといって、なんでもしてくれると思ったら大間違いですよ。



--組織の相談員、巣から追い出された羽根に向けて

2019/06/15 [??番目のフィクサーの本]①【フィクサーとは】

裏路地で行くべき場所も失ってもなお、人生の主導権を握ろうと生きている奴らがフィクサーだ。

フィクサーという人種は、この狂った都市でもはや無くてはならないものになってしまった。


フィクサーたちの社会は徹底的に能力を重視する。優れた奴ほど高い地位を狙えるのさ。

でもその能力ってのは、各々の考え方次第だよ。


良さそうに見えるよな、フィクサー。それでも大変だぜ、この仕事。

お前は小さな会社にでも入ってペンを握っている方がお似合いだよ。

全てのことに命を賭けなければならないなんて。笑っちゃうよな。皆命がけで生きてるのさ。


でも昼飯の弁当食ってる間に急に友達が死ぬなんてことないだろ?

ただそうやって事は起きるのさ。事務所に急に組織の奴らが押しかけてきて、怒号やら血やらが飛び交う衝突になる。


組織であれフィクサーであれ、一度ここに足を踏み入れてしまえば、全てのことが足枷のように体を縛り付け、底へと沈んでいく。

体が重くなっていって、這い上がろうとする意思なんていつのまにか溶けて無くなってしまうかもしれない……

帰ってもう一度考え直すことをおすすめするよ。

2019/06/15 [??番目のフィクサーの本]②【協会とフィクサー】

誰がフィクサーを自由だと言ったのか。

フィクサーを管理する事務所。そして事務所を管理する十二協会。十二協会を管理するハナ協会。

殻に殻を被り、従属されて生きている。

フィクサーとしての自由は、ハナ協会に色をつけられて初めて完成するのだ。


協会指定事務所とは、協会と協力関係を結んでいる事務所である。

長所は他の事務所に比べて仕事が少なく、飢え死にをする可能性が低いということ。

短所は、当然受けたくない仕事も強制的に受けなければならないということ。

たとえ、事務所が全滅したとしても。


協会は主に治安、戦闘、暗殺、情報、特許、取引など、フィクサーに依頼されることを管理する。

金になる仕事にはいつも協会が絡んでいる。協会があるから需要があるのではなく、

需要があって協会が出来るのだ。


各協会は直属のフィクサーを抱えている。

直属のフィクサーは当然、担当協会の担当分野の仕事を上手く処理しなければならない。

協会直属のフィクサーの長所は何より、安定的な依頼報酬だ。

2019/06/15 赤い霧の噂

めんどくせえなあもう!それじゃあ一級のフィクサーが一番強いのか?


いやその中でも色を与えられたフィクサーだ。翼や教会の拘束なんて鼻で笑えるほどだぞ。


なら、一番強いのは誰なんだよ?


赤い霧だね。あぁ、そういえば赤い霧は随分昔に音沙汰も無く消えたらしい。


消えた?死んだの?


10年以上も話に聞かないフィクサーは死んだとみなしていいだろう。


……なんだぁ。


わかんないけど。でもどこかで生きてるかもな?赤い霧のことだし。

2019/06/18 [??番目のフィクサーの本]③【服装】

一般的な事務所は、都市の人々に溶け込みやすい服装を制服としている。

大手の事務所や協会の直属でもない限り、フィクサーであることを堂々と口にしても良いことはない。

しかしその一方でその事務所ならではの特徴は露呈させるべきでもある。


フィクサーたちの服を売るような店はかなり多いので、簡単に手に入れることが出来る。

そして彼らは必ず、フィクサー専門の服屋に行くようにしている。防衛機能が桁違いだからだ。


肌を露呈させていたりぼろぼろな服を着ている奴らは、体にあらゆる施術を行っている奴らだから、下手に真似をしない方がいい。

少しお洒落をしたいのであれば、後々金を稼いで、便利屋のオーダーメイドのスーツ店にでも行って、個別の裁断師を探すことだ。

2019/06/18 [??番目のフィクサーの本]④【格式】

彼らが格式ばる理由はいくつかあるのだろう。

私には、フィクサーたちの着飾った服装を見る度に、自分たちは裏路地の教養のない犬どもとは違うのだと静かに宣言しているように見える。


どのように格式ばるのか、どのような服装をするのかについて、表立った規則はないのだ。

しかし暗黙的に存在する集団の規則というものは確かに存在する。

その規則に従わないのならば、次第に淘汰されていくだけだ。

2019/06/18 [??番目のフィクサーの本]⑤【規律】

うちの事務所で推奨する服装は、この冊子を見れば良いよ。この見本からかけ離れた服装をしたら警告だからね。

がっつりとした制服とまでは言わないけれど、少なくとも私たちがこの分野の仕事を処理する為には、

この人を信じて仕事を任せられるってことをいつだって示さなければならない。

フィクサーは、顧客との信頼関係で生かされてるようなもんだからねー。

2019/06/18 [??番目のフィクサーの本]⑥【ツヴァイ協会】

ツヴァイ協会は"貴方の盾"。

裏路地の組織や狂った殺人鬼から、貴方とその家族、そして家を守ります。

勿論、皆さんが協会に直接依頼出来るほど、豊かであればの話ですが。

2019/06/20 [??番目の組織の本]【人差し指】

ある程度力のある組織になったとしても、結局は上にいいように使われるのはどこも同じさ。

組織がいくら成り上がったとしても、五本指にはかなわない。

やることが違うだけで、歯車のような仕事をするのは同じなんだよね。


指の中でも人差し指ほど規律が難解なところはないだろう。

けれど人差し指の管理下にある区域だけは、規律を守ってる限り不条理な暴力は発生しないんだ。


誤って人差し指の幹部の靴を君の汚れた足で踏んだって、すぐには首を飛ばされないってことさ。

他の指の幹部なら、その場で君の五臓六腑を引きずり出しただろうね。


それじゃあ人差し指の規律は不条理ではないのかって?

果たしてこの都市で不条理じゃないことなんて今までにあった?


こんな無法地帯の裏路地を、協会、翼、さらには頭でも簡単に触れないのは、手のせいだと思うよ。

親指、人差し指、中指、薬指、小指と呼ばれる五本指は、裏路地の中でもトップの組織なんだから。

2019/06/20 Library Of Ruina

本と司書と星と都市。


貴方の望む本が、見つかることを…


-2020年 発売予定-

2019/10/24 イサドラの報告

「レベル:都市悪夢に指定されたねじれ現象。見たことはなくても、聞いたことはありますよね?


白夜・黒昼以降、都市の全体で発生している異常現象。

頻度こそ低いものの、無作為な人たちが怪物に変わっており、

それぞれの個体に対する処理すら手に負えていない事件です。


初めて発生したねじれ現象…"ピアニスト"によって

9区の裏路地の居住者8割が死亡しました。

あまりにも突然起こったことなので、協会も少し遅れて"特色"の1人を派遣したという話です。

手がかりと言ったってL社だったロボトミー社の蒸発と、

そこの巣を中心として発生した白夜・黒昼くらいしかありません。


同僚から聞いた話によると、自分が担当していた治安区域に危険要素はなかったのに、

突然住民の体がねじれて四つん這いの生き物に変わったとのこと。

そしてレストランの従業員が突然食人サンドイッチ…?のような怪物に変わったという話も聞きました。


ツヴァイからの推察と挙げられるのは、図書館がねじれ現象の鍵のひとつだということ。

そしてツヴァイの治安維持において、ねじれ現象は確かに存在する危険であり、

図書館がその手がかりになるということです」

2019/11/01 R社からの依頼

「はぁ…一体どれだけ飲んだのですか」

「やあレイン…お酒でまだ頭が痛いから、お説教するなら1時間後にして……」

「しかもなんですかこの領収書は。貴方事務所のお金で払いましたね?」

「それにしても今回の依頼は意外だね…R社からだなんて」

「R社から直接依頼されるなんて、余程危険なものなのでは?」


※カードに書かれているのは「後始末」

2019/12/05 アンジェラの栞

私が願う全てが書かれている、たった一つの本を探しているの。


※AGFにて販売される栞に書かれているテキスト。アンジェラver.

2019/12/06 ローランの栞

俺に起きたことは、都市でなら誰しもが経験し得ることだ。

そこにはそれに耐えられるか否かの違いしかない。


※AGFにて販売される栞に書かれているテキスト。ローランver.

2020/01/10 司書たちの姿

司書ビジュアル付きツイートに添えられていた台詞。



【司書イェソド】

イェソド>>

貴方に良い感情は持っていません。何せアンジェラの犬ですからね。


ローラン>>

なんだって?犬なんて酷い言い草じゃないか!わかるだろ。俺だって仕方なくやってんだよ。



【司書ホド】

ローラン>>

いつかはほどけるのか?


ホド>>

どうなるかはわかりませんが、結果を見守ることは出来ます。このやりとりには、明確な終わりがありますから。


※元ツイートは2019/05/24のツイートのツリー



【司書マルクト】

ローラン>>

それでも、その体はあまり気に入らないのか?


マルクト>>

いいえ!でも、こうなることを望んだ訳ではありませんでした。


ローラン>>

以前は何をしていたんだ?


マルクト>>

…そうですよね。この前までの私は何だったんでしょう。信じられないと思いますが……これは私の第三の人生なんです。



【司書ケセド】

ケセド>>

もしかして、ローランは裏路地出身?


ローラン>>

ああ、まあ、そんなとこだ。


ケセド>>

やっぱり~。前にカーリーにコーヒーを淹れた時と同じ反応だったから。


ローラン>>

カーリーって誰だ?


ケセド>>

ゲブラーだよ。赤い霧。


ローラン>>

(ぶふっ(噴き出す音))



【司書ティファレト】

ティファレト>>

あんたが甘ったれてるからでしょ!名前は?


ローラン>>

ローラン。底辺便利屋として働いてたが、アンジェラを手伝うことになった。


ティファレト>>

見たところ、上層の人たちとは会ってきたみたいね。


ローラン>>

上層?ここが上層なんじゃないのか?


ティファレト>>

……今回は下層だったわね。大体の意味は分かるでしょ。分かりなさいよ!



【司書ゲブラー】

ゲブラー>>

これで最後だ。お前が私に本を持ってきたら、私は言語についてまとめるから。


ローラン>>

おい、お前そんな偉いのかよ!お前は何級だったんだよ!


ゲブラー>>

赤い霧。


(扉の閉まる音


ローラン>>

あれが赤い霧だって…?あんなとんでもねえやつが…



【司書ホクマー】

ローラン>>

お前は俺とアンジェラが気に入らない部類だな。見るや否や高圧的な態度をとってくる。


ホクマー>>

貴方に見せる礼儀などない。私の信頼を傷つけたのだから。


ローラン>>

イェソドと話が通じそうだな。


ホクマー>>

…私は、ただ一人の願いの為に人生を捧げてきたんだ。



【司書ネツァク】

ローラン>>

あの~~指定司書ネツァクさん~~?お前が協力してくれないと俺は遅刻するんだよ~起きてくれ~~


ネツァク>>

……力を注いだのに、それが全て壊れた気持ちがあなたにわかりますか?一生懸命に砂の城を作り上げたのに、波に全て攫われてしまったんだ。



【司書ビナー】

ローラン>>

ここはケセドのところとはまた違う匂いがするな?


ビナー>>

…紅茶の香りだ。


ローラン>>

コーヒーとは違って、いい香りだな!


ビナー>>

そうだろう?青い髪の坊やは、きっとまだまともな紅茶の味を知らないのさ。

2020-01-22, 2020-03-12, 2020-03-13 司書たちの声

声付きツイートに添えられていた台詞。



アンジェラ>>

ちゃんとした挨拶をしていなかったわね。

私の名前はアンジェラ。図書館の館長であり、司書よ。


イェソド>>

技術科学の層を担当することになった指定司書、イェソドです。


ネツァク>>

ご存じの通り、オレは芸術の層を担当してる指定司書、ネツァクです。


ティファレト>>

ワタシはティファレトよ。自然科学の層を担当してるわ。


ホド>>

こんにちは。文学の層担当の指定司書、ホドです。


ケセド>>

やあ、ローラン。俺は社会科学の層を担当することになったケセドだよ~。


ホクマー>>

お前たちに見せる礼儀などない。私の信頼を裏切ったのだから…私は、ただ一人の願いの為に人生を捧げてきたんだ。


マルクト>>

…こんにちは。歴史の層を担当することになった指定司書…マルクトです!


ゲブラー>>

私は言語の層を引き受けているゲブラーだ。お前はアンジェラを手伝っているロランだろう。


ビナー>>

私はビナーというらしい。哲学の層に留まっている。


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Pianist

38歳のスーツを着たピアニスト。 音楽の路地、9区の裏通りで、私は一日を始める。 仕事を探す為に、地下の店のドアを叩きながら、 当てもなく裏路地をうろつくだけ。 しかし私の評判は早くからこの路地の"地面"を這い始めて久しい。...

 
 
 

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